2008年4月9日水曜日

川崎区準倫理法人会 第181回MS報告



今回は元ヤクルトスワローズ投手 現 社会人野球「西多摩倶楽部」監督  松岡 弘氏をお招きし「野球と人生」のテーマでご講話頂きました。                   4/10講話内容を追加しました。お読みください。

握手の挨拶 はい皆さん向き合って並んでください

笑顔で「おはようございます」

進行:荻原事務長

夢かぎりなく斉唱

今日は大勢なので迫力があります

朝の挨拶:宮舘幹事 久しぶりです

十七カ条斉唱

会長挨拶:頼経会長 3/30の史跡巡りは色々と発見があって面白かった。最近は仕事の問題でストレスを感じているが、その中で人との出会いは必然と思っている。前回の沼田さんもてっぺんの大嶋さんも導かれている。人生は全て肯定。己は力の結晶→強い決意が生きる基本。今日は松岡さんから気付きをもらいましょう。

岡山県倉敷市出身。小学校からプロ野球を目指していた。                       人生の転機はほんの些細なきっかけから
                            年1回の故郷会で倫理の大園さん鷲見さんに会った事から講演依頼を受けた。
これが今倫理で講演を続けている始まりでした。                                          


私がプロ野球を目指すきっかけになった人が居ます。                                          
一人目は父。満州鉄道の工兵あがりで日用雑貨の店を経営しながら日課の散歩をずっと続けていた。いつでも出来ることを休まずずっと続ける大切さを学んだ。(二宮尊徳の積小為大)
                               二人目は中学の野球部の監督。野球の面白さ、チームプレーの大切さを学んだ。
                                                高校時代にピッチャーをしていた同級生が怪我で外れたため肩が良かったという理由だけで自分がピッチャーをする事になった。ピッチャーは孤独だということをこの時知った。
その後、水島の社会人野球チームに入り、サンケイアトムズにドラフト候補となったが、封書1通で断られてしまった。これが自分が発奮するきっかけとなった。                                               
試合で実績を出した結果、翌年球団のスカウトが来て、土下座をして昨年の件は無かったことにしてぜひウチに来て欲しいと懇願された。                      プロ生活18年のなかで13人監督が代わった。最初の別所さんからは体作り、スタミナをつけるよう指導された。(身)次の三原さんからは「やればできる」と自分の生きる道を見つけるよう指導された。3人目の広岡さんからは自分の得意な豪速球を生かす事を気付かせてくれた。
                                                     
プロの通算成績は191勝190敗                                                                       

 
その中で守ってきたポリシーが4つ                                                      
1. 休まない(わがままな理由で休まない)チームメイトに迷惑がかかる。
                 2. 愚痴を言わない(周りを不快にさせない)愚痴は人の居ない所で言う
                       3. 何事も一所懸命(特に監督の前で)目立ってナンボ。出番がないと意味がない                                                                    
4. できる約束をする(責任の範囲を知る)

エピソードはデッドボール王                                
よくぶつけた(決してノーコンではない)わざとぶつける事もある。特に強打者。
打たれたらおしまいだから一応シメておかないと、しかし本物のプロは違った。
ぶつかったのは自分がよけられなかったのが悪い。と広島カープの鉄人衣笠は本当にすごかった。
ぶつけたのに向こうが謝った。また本当に丈夫で正に鉄人だった。                                           
自分が現役だった頃のプロ野球は審判も選手も試合の流れで勝負がついてくると、微妙にルールが変わりストライクゾーンも曖昧になり、試合がスムースに運んだ。(みんな早く終わって銀座に呑みに行きたかったからだそうだ)                                 


試合の解説をするようになってからアナウンサーから学んだことが
                         1. 強弱=伝えたいポイントをはっきりさせる
                       2. 間=区切り、黙る時間で目を覚ます聴衆も居る                                              
3. テンポ、リズム=流れが大事
                                           4. 時間=3秒、30秒、3分、30分、3時間 時間が短いほど難しい。要約する難しさ。                                                       
話を上手にするのは難しく、思いを伝えるのはさらに難しい。                       
松岡弘HP
http://www.sportsman.ne.jp/matsuoka/index.htm

記念品贈呈:渋谷副専任幹事

庄村幹事の押し花です。

連絡事項:渡邊専任幹事                                     5/22川崎区の倫理経営講演会です。                              本朝の出席は41社40名でした。                                         

誓いの言葉:織戸幹事 今日一日…

朝食 大勢いらっしゃると賑やかで良いですね


6 件のコメント:

  1. 鈴木 寛二2008年4月9日 7:59

    何時もすばらしいブログをありがとうございます。



    今回のMSは大勢の方々がご出席頂き、大盛況でした。

    私も大事なお客様をお連れしましたが、初MSがこのような迫力と素晴らしい講和であった事に感激しておられました。



     日々活力を増す、川崎区です。

    川崎区の会員である事に誇りと感謝を致します。

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  2. 朝比奈さんありがとうございます。無理言ってごめんなさいね。いつも素晴らしいブログ感謝です。他会の方々のご参加心より感謝申し上げます。おかげさまで、皆様方の素敵な波動で会場の雰囲気もなごやかで、活力を感じるものでした。松岡さんのお話はすべて体験されたことで、人との出会いと、ひとことの言葉の大事さを話されました。相田みつをさんの言葉で、「人生を根底から変える出会いがある、よき出会いを」がありますが、松岡さんは、その出会いを生かされた感動のお話でした。

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  3. 朝比奈さん

    いつもありがとうございます。

    40社41名でしたっけ。握手の挨拶が並びきらないのではと心配するほどでしたね。

    この挨拶の時から楽しかったですね。



    松岡さんのお話は、私はとても感動して会う人会う人にこんな話しだったよと話しています。私は、プロ野球の事はほどんど知らないのですが、松岡さんの話しはとても為になりました。「運命自招」を実感しました。

    また話しを聞きたい方です。

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  4. 横北の岩谷です。

    ここまで来ると立派としか言いようのないモーニングセミナーですね。

    松岡氏のお話は楽しく聞かせていただきました。やはり、時間が短いですね。

    今度、イブニングセミナーにしたらどうですか。

    とことで、4月18日は横北の倫理経営講演会です。理事長の素晴らしいお話しが聞けるはずです。都合の付く方は、是非、聴きに来てください。待ってます。

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  5. コメント遅くなりました。ごめんなさい。

    松岡氏のお話は私も青年時代に情熱を燃やしていた野球に関することでしたので胸を熱くして拝聴いたしました。また氏の実戦を何試合かこれまでも見てきましたので講話も強く実感することができました。

    本当にありがとうございました。

    この機会をおつくり頂いた鷲見さん、頼経会長に感謝いたします。

    またご参加いただいた皆様に感謝申しあげます。

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  6. 宮舘 真 [メンバー]2008年4月9日 7:59

    朝比奈さん有難うございます。最近サボってばっかで朝比奈さんに迷惑を掛けっぱなしです。大勢の人に囲まれて当会は運営しているんだなーとつくづく思います。皆様に感謝・感謝です。土曜日は出欠します。

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