2008年10月9日木曜日

川崎区準倫理法人会第203回MS報告



10月3日 セカンドハーベストジャパン理事秋元健二氏 をお招きし                    「日本流フードバンクの挑戦」のテーマでご講和頂きました。

役員朝礼 7アクト斉唱

握手の挨拶

笑顔でおはようございます

進行:ランジット・カーロン幹事

夢かぎりなく斉唱

朝の挨拶:織戸克己専任幹事

万人幸福の栞輪読

会長挨拶:頼経健治会長  銀座でH&Mがオープンし連日大勢の人でにぎわっている。人の流れが変わった。他者を思いやる人が少なくなったと感じる。

渡邊事務長:本日の講話者セカンドハーベストの秋元さんは食の無駄を無くす活動をしています。私のNPOもお世話になっています。

講話:セカンドハーベストジャパン理事 秋元健二氏                   テーマ「日本流フードバンクの挑戦」                                         日本には貧困等の理由から65万人もの日々の食事も満足に取れない人々が居ます。政府発表の食料自給率は加工品を含めていないので正しい数値ではない。また65万人の方々も数字に含まれて居ない。
フードバンクは企業から商品にならないが食べるには問題の無い食品を提供してもらい福祉施設、団体に提供する仲介をしている。日本の消費者は食品への鮮度にうるさく企業も必要以上の品質維持を要求される為ロスが必然的に多く出てしまう。日本にはこのロスを役立てる制度が無かった。フードバンクはお互いの秘密を守る事で食料の有効利用を推進している。
現状は外国人母子家庭の困窮世帯が厳しい状況に置かれている。都市部は少しずつ環境が整ってきているが地方はまだこれから。地域コミュニティの活性化にもつなげて行く。
10年前にマクジルトン,チャールズがセカンドハーベストジャパンを立ち上げ2002年に法人格取得。
国にフードバンクのガイドラインの策定を進めている。
企業と顧客の信頼関係の構築をしてきたので役立っている状況がわかる。
 


中身に問題が無くても商品にならないものをもらっている

いろんな企業が協賛してくれている

記念品贈呈:木村叔子幹事

連絡事項:渡邊二朗事務長 

誓いの言葉:岩倉幸三会員 今日一日・・・・

朝食 天地の恵みと… 


5 件のコメント:

  1.  セカンドハーベストとは直接に支援協力をしていただいている関係ですが、秋元さんとチャールズ(理事長)と二人三脚で始めたころより知っており、秋元さんが直接配達をしてくださっていたころから比べ、最近グーンと伸び始め現在は全国的な活動に成長しています。

     とにかくスポンサーの多くが大企業ですから、良いことは沢山の人の共感を呼ぶのだと強く感じました。

     早速他会のモーニングに講師依頼が入ったと聞き、大変うれしく思っております。

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  2. 太田 眞次2008年10月9日 16:50

    今回は参加できなくて残念でした。次回秋元氏の講演が有ると際は是非おうかがいしたいと思います

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  3. セカンドハーベストジャパンの秋元健二氏の講話は、コンビニ、ファーストフード店、レストラン、回転寿司などで廃棄されている食料についてのお話かと思って聞きに行きました。

    しかし、講話の内容は、工場などで廃棄される食料についてのお話でしたが、あまりにもお粗末な実態に驚きました。

    日本の食糧問題、世界の食料問題を考えると真剣に取り組まないといけませんね。

    おかげさまで、日本の食糧問題を勉強するきっかけになりました。ありがとうございました。

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  4. 渡邉さーん!



    お写真がラブラブです!



    夫婦円満が事業の成功の秘訣ですね。



    私もいつまでも麻木さんのように



    愛される妻でいられるように努力しよっと。



    今度、秘訣を教えて下さいね(^^)

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  5. 日本はものが豊かになりすぎて心が貧しくなりました。「足るを知る」が忘れられてしまいました。偉い人になる入り人のお役に立つ人間になることですね。素晴らしい着眼です。秋元さんのなされていること敬服します。情報を流すお手伝いはできますね。

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