2010年10月21日木曜日

川崎区準倫理法人会第295回MS報告

10月15日 本日は きれい塾JAPAN CULTURE㈱塾長 緋宮 栞那 氏 に「武士の食卓から見る日本の心」のテーマで講話をして頂きました。
朝比奈が報告いたします。

進行:吉田 知恵 幹事

朝の挨拶:小林 真理子 幹事

会長挨拶:太田 眞次 相談役
病気の手術をして7年が経つが、日々妻の美味しい手料理を頂いているお陰で健康です。食の充実が心の満足を与えてくれ、妻への感謝となっています。

講話:きれい塾JAPAN CULTURE㈱塾長 緋宮 栞那 氏 テーマ「武士の食卓から見る日本の心」
むすひの食研究家。‘むすひ’とは命の誕生の事。
今の日本人の食を憂いている
金沢出身。先祖は加賀藩の台所番をしていた。幕府への衷心を表す意味から接待の工夫が高められ食を中心とした環境に創意工夫が凝らされた。

日本は天皇を中心に据える社会通念が生き続けている。
日本古来の調理法は蒸す、煮る、焼くの3つ。
縄文時代は木の実が主。発酵食品も独自に発展した。
奈良時代に中国から仏教が入り日本の神道と融合した。
平安時代は饗応文化。神に供えてから頂く。
江戸時代は長期にわたり平和が続いたため食文化が成熟していった。
接待の文化。相手への慮り。おもてなしの心。


節句が今も意味を持って息づいている。
腹八分と心二分。満腹になっては心のゆとりが無くなる。
本来の日本の文化は礼節。古来日本人の食が基本。


感謝の心で頂きます。自然の中から他の命を頂いて生きている。
他の命を頂く価値のある生き方をしているか反省。

記念品贈呈:瀬野 由加里 幹事

連絡事項:中島 陽一 事務長 
10月31日9時~11時 新横浜国際ホテルで合同MSを行います。
本朝の出席は20社21名でした
誓いの言葉:木村 叔子 幹事
食事の挨拶:佐藤 義浩 幹事

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