2015年1月2日金曜日

書初め大会(平成27年)


平成27年1月2日(金)は今年最初の経営者モーニングセミナーなので、特別企画として書初めをすることになりました。

指導してくださるのは書家で環境芸術書画詩歌師範の小林陽光先生です。
小林先生は横浜市青葉倫理法人会の幹事をされていますが、9月の辞令交付式の際にお会いした際に、この日の指導をお願いしていたのです。



 


 
最初に漢字の由来やひらがな誕生のお話などの秘話を伺いました。

「楷書」とは「楷の木」という木が枝や葉が整然としているので、その様子から名づけられたのだそうですね。すなわち文字の各パーツの間隔や長さや角度が整然としている書き方が楷の木のようだということで。

ちなみにこの楷の木は湯島聖堂に植えられており、楷は曲阜にある孔子の墓所に植えられている名木で、初め子貢が孔子の墓所に植えたと伝えられ、今日まで植えつがれてきているそうですね。
 
この最初の講話の中で、文字の角度や抑えるべきポイントを易しく教えていただき、「ここをしっかり押えれば字が綺麗に見える」という秘訣まで教わりました。
 
ちなみに名刺の名前を自筆で書いたのを使うと良いそうですね。
 
良いことを聞きました。
早速やってみたいです♪♪
 
 
 
 
では早速、書の実践に入りましょう。
皆さん、今年の抱負の文字を事前に考えてきましたので、それを書いてみましょう。
まずは自身で好きなように書いてみるのが一番だそうです。
 
その後で小林先生が朱書きでポイントを指導してくれます。
 
筆の入れ方から文字バランスの取り方など、
具体的に分りやすく教えてもらって書くと、
見違えるほど綺麗になってくるんですよ。
 
 
 
 1時間の練習の成果は色紙に清書して完成です。


 
 

 
 
 
 
 


 
どうです、
皆さん誇らしげでしょう。
 
最初はおっかなびっくり書いてましたが、
皆さん、1時間の練習で見違えるほど綺麗な文字になってますよ。
 
 

 
ちなみに神奈川県倫理法人会 普及拡大副委員長の書はこれですよ。
 
拡充3ヵ年計画の最終年度ですからね、しっかり達成していきましょうね!!


 
久しぶりの書でしたが、書いてみると楽しいですよ。
 
 
 
「来年もやろう」って、
 
そう言えば、来年の第一金曜日は1月1日でしたね、、、、
 
 
 
 
 




なお、小林先生の書展が今月末から開催されます。
旦那様の絵画と一緒に展示されるそうです。
皆様、是非、観に行かれると良いですよ。


(普及拡大副委員長 伊藤弘志)





0 件のコメント:

コメントを投稿